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2008年9月

無施肥栽培の豆パワーを知っている和菓子屋があった!

 多摩地区のある会場で開催された「物産見本市」でちょっとした試食から「おや?この味は何とも言えぬ満足感がある!」と足を止めて話を聞かせて頂いたのが、「花奴」さんでした。

正しくは商号を武蔵野菓子舗「花奴」といい長井製菓が製造・販売を展開しています。創業は昭和28年といいますから、私の生まれた歳と同じです。実はこの花奴さんが使っている素材を聞いてびっくりしたのが正直なところ関心を持った始まりです。それは、北海道北見市で無施肥栽培をしている秋場さんの「銀手亡豆」を使っているからです。銀手亡は「まぼろしの隠元豆」ともいわれ昔の味を求めて和菓子屋さんが探し歩くほど貴重な豆だという。この豆を使っているというのですから先ずビックリ!後日直接工場を訪ねてみました。

それから二週間ほどした平日の水曜日に突然お伺いしてしまったにもかかわらず、快く対応して下さった常務の鶴水さんにいろいろな話を聞くことが出来ました。「花奴」のモットーが記された「しおり」にはこう書かれています。

「1953年創業時より まずは健康な土と水から良質なものが生まれると志し、主原料を①農薬や化学肥料を使わない国内産を中心として、②化学的な添加物も使わず、お菓子作りを追求してまいりました。そして今、③土からこだわった生産者の皆様のご協力をいただき、④安心で確かな美味しさの素材に出会うことが出来ました。そんなすばらしい素材を与えられ、⑤熟練した職人たちの妥協のない挑戦によって「花奴」のお菓子は生まれております。…略。店主」   (アンダーラインと番号は筆者記入)

①については最初にも記したように無施肥料栽培を実践されている自然栽培の生産者です。自然栽培とはより天然に近い環境作りによって作物が本来の免疫性をはたらかせて病気、害虫にも強さを発揮していけるように整えてあげる方法。有機農法でも有機質の肥料も与えすぎたら、人間で例えれば生活習慣病をまねく。野山の実の成る木々は肥料を与えられなくとも自力で育つ。そのような環境を参考にして、肥料に頼らず植物同士が共生し合う環境を目指している。

②和菓子とはもともと自然の持つ素材の生かし方が優れた技と文化です。大量生産するために均一な素材や加工し易さが優先され、日持ちさせるために自然素材にふさわしくないものを使い始めた結果、老舗の処でも添加物などは使っている昨今です。花奴さんは良い素材に重点を置いて作られているので伝統技術に時間と技に磨きをかけて、妥協を許さない方法で仕上げています。

③使われている素材一つ一つがどこそこの誰がどのように作っているかが明確化している。逆にいえば他の素材は一切使わないということだ。たとえば北海道の北見市の秋場さんの小豆は「東京うどら」と「何時もの」に使う、遠軽町べにや長谷川さんの小豆は何に使う…と決めている。小豆の産地だけでも5箇所確保している。それぞれが①の条件に合っている生産者ばかりです。

④⑤花奴さんのすごいところはさすがに和菓子屋さんの職人さんのこだわりが発揮される素材のレベルです。原材料の豆がすごい力があるので半端な調味料では味が伴わないと言うのである。お互いに強い主張がありながらバランスがとれて円やかな感じをさせる組み合わせを徹底的に追求している。                                     たとえば、喜界島のキビ砂糖です。普通であれば灰汁を入れて煮詰めて含蜜糖を作りだしていくのですが、花奴さんが求めたのは灰汁を入れないで糖蜜を作ることでした。      これだと作り方が極めて難しい上に、生産量も上がらず失敗もあるという。なぜそこにこだわるのかと云えば、その糖蜜で出来た味わいは格別のものだからです。          また、使われている寒天は信州伊那の小笠原商店のものです。粘りけのある天然の寒天を作れるのはここだけだといいます。まるでゼラチンのような感触に近い強い粘りが特徴です。

素材を作る生産者との縁を大切にしながらも、新しい素材にもチャレンジして独自の菓子を創造する花奴さんでした。ここまで徹底する職人たちの心根(こころね)には、素材の逞しさと優しさを融合させる美学が宿っている。

 素材として使われている無施肥栽培の豆などの農産物は見かけだけからは分からないパワーを秘めている。「奇跡のリンゴ」の生産者の木村さんは無施肥の作物とそうでないものを瓶に詰めて水を加えて常温で数日放置しておくだけで、その違いが理屈ではなくて歴然と分かるといっている。普通のものはすでに黒ずみ腐敗臭も漂い始めている。しかし、無施肥栽培のものは何ら変化もなく、香しいかおりさえ漂っている。この違いを毎日食べる食物として考えるとどうでしょうか?

無施肥栽培=自然栽培とは無農薬とか有機栽培を超え、生命の源を元気にするエネルギーそのものではないでしょうか。

 

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木村秋則さんの自然栽培りんご

        

  Photo_5                                                                               今年も待望の木村さんのりんごが始まりました。昨年は木村さんが講演などで忙しすぎて、「林檎の木からお目玉をもらってしまった!」というほど一般栽培をふくめて、温暖化などの影響が青森でも深刻さを増していたようです。本来ならば冷涼な気候を好む林檎の木ですが、平均気温が上がって栽培適性地の青森でも生理障害がでているという。今年はその中でも木村さんの畑の林檎たちは、それをものともせずにたわわに実を成らせた。さっそく食べてみました。「体に浸み通るような美味しさだね!」今年は大丈夫そうだ!

 じつのところ、温暖化とはCO2が原因ではなく、太陽系全体がその傾向にあるとされる説もある。ならば、植物たちは既にその変化を受け止めているだろう。昨年は木村さんが忙しすぎたため林檎たちが困ってしまって少し軟弱になっちゃった。しかし今年はこの林檎たちは大地と宇宙によって育まれた本来の力を発揮した「樹の実」なのだと実感する。この「樹の実」にはエネルPhoto_2ギーが満ちています。是非召し上がって下さい。

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  木村さんを悩ました毛虫君をシンボ ルマークにしたそうなhappy01

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自転車は有酸素運動に最適!

最近思うところあって、クロスバイクに乗り始めました。クロスバイクとはロードタイプとマウンテンバイクの両方を合わせた形の自転車です。今月でほぼ四ヶ月目です。どうしても乗れない日もありますので、トータルで900kmを超えたところです。

 乗り始めたきっかけは色々ありますが、身体全体の運動不足を気持ちよく解消できるという話もあり、通勤に使えば一挙両得ではないか!?と言うことで自宅から店までをhttp://www.mapfan.comでルート検索してみたところ片道約25kmもある!

往復50kmだぁ~。

少し訓練をしてからでないと無理そうかな…と走り始めて3週間も経った頃いつも行く整体の先生に身体のケアを観てもらっていたら、

「あれ、武井さん今日耳たぶがすごく柔らかくなってるね~」といわれ

「どーしてですか?」と聞くと

「身体の変化は直ぐに耳たぶに現れるから、改善のバロメーターとしてチェックしているから直ぐわかる」

「何かしてるの?」と聞かれ、「乗り始めたんです、自転車に」

「へーそーなの!そういえば前にも40代の男性で肩腰がガチガチでいくら治療しても、あまり改善しなかったが、ある夏休みに自転車を車に積んで八ヶ岳に5日くらい滞在して自転車に乗りまくって筋肉疲労で治療に来たんですよ。で、身体を観るとドコモ悪いところが無くなっているんだよね、まあ筋肉の血流改善を施したら、その後ほどんどこなくなっちゃった」

先生も自分も自転車って意外と良いんだ!と認識し直したんです。

そんなことで娘にも自転車は良いぞと薦めたら

「自転車はモモが太くなるじゃない!」とそっけない。

そこで調べてみました。自転車は乗ると具体的にどういう効果があるか?

ミウラドルフィンズの安藤隼人氏が「自転車とカラダ学」で連載している記事に

娘への回答するのに最適な箇所を見つけました。一部そのまま転載します。

サイクリングは代表的な有酸素運動で、酸素を取り込みながら脂肪や糖分を消費する。自転車をこぐときに使う主な筋肉は下腿三頭筋肉(ふくらはぎ)、大腿四頭筋(太モモ前面)、ハムストリングス(太モモ後面)、腸腰筋(脚の付け根)、内転筋(内モモ)、大臀筋(お尻)、腹筋、背筋です。これらの筋肉は全身の中でも大きく、エネルギーをたくさん必要とする(消費する)のです。女性の中には、自転車に乗ると太腿が大きくなってイヤだと考えている人もいるようだが、必ずしもそうではない。問題はこぎ方と強さだ。競輪選手のようにダッシュを繰り返していると、とんでもないサイズの太腿になることは間違いないが、サイクリングレベルで正しい乗り方でこぐことが出来れば、ダイエットとヒップアップ効果が期待できる。

脂肪分を燃焼させるには…  糖分と脂肪の関係は火の付いたロウソクの芯(糖分(炭水化物))とロウ(脂肪)の関係と同じだ。運動強度の高い無酸素運動の時は、芯である糖分だけが燃やされる。有酸素運動の時は芯とロウの両方がないと効率的に燃やすことが出来ない。     (自転車人012号より)

要するに自転車に楽しく乗れていれば結果が付いてくるんです。

正しい乗り方とはハンドル・サドル・ペダルのの位置を身体のレベルに合わせてきちっと調節することからはじまる。ディスカウント店などでは初歩的なことを親切に教えてくれるかわからないときはこのサイトを参考にすると参考になります。              「サイドリバー」http://www.sideriver.com/bicycle/

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